907.噛むことの重要性
近年、子供たちの顎の大きさに異変が起きています。
理由は、皆さんもお解かりの通り、
「とろける」「ふんわり」など“やわらかい=おいしい”という傾向が強まってきたためです。
これにより、子供たちの噛む力も弱まり、顎の発育も悪くなってきました。
よく噛むということは、食事の基本であるばかりでなく、
顎の発育、脳の活性化や生活習慣病予防にもつながります。
焼き魚に根菜の煮物といった和食の献立が中心だった昔に比べて、
ハンバーグにカレー、ラーメン、ドーナツ…などの「軟食傾向」の現代人は、
噛む回数がかつての約半分に減ったと言われています。
というか、しっかりと噛まずにも飲み込めるからです。
噛むことの3大効用は、
唾液を多く出す
唾液の分泌量は噛んだ回数に比例します。唾液には消化・吸収を助けるアミラーゼや、細菌や発がん性物質を減らすラクトペルオキシダーゼといった酵素、味覚機能を高める物質のガスチンなど、健康に役立つ有効成分が多く含まれる。
食べ過ぎを防ぐ
咀嚼することで脳にある満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぎ結果的には肥満を防ぎます。また、
脳への刺激を増やす
脳の血流がよくなって、記憶力や集中力も高まることがわかっています。
お年寄りの脳を調べた結果で、歯の本数が多い人ほど記憶に関与する海馬の容積が広いことも解っています。
このように、良く噛むということは、健康に大きな影響をもたらすことが証明されています。
健康で長生きしたければ、
今まで、あまり噛まずに食べていた人は、今日からでも良く噛む習慣を身に付けましょう!!






