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2007年03月03日

351.立ち位置・・・

今日は、桃の節句、ひなまつりです。
雛祭り(ひなまつり)は女の子のすこやかな成長を祈る年中行事です。

うちは、男の子なので、特に変わったことはしませんが・・・

歴史的には、男雛と女雛を中心とする人形を飾り、桃の花を飾って、白酒などの飲食を楽しむ節句祭りです。

関東雛と京雛では男雛と女雛の並ぶ位置は逆で、本来「内裏雛」とは雛人形の男雛と女雛の一対を指し、男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼ぶ誤りが一般化しています。

内裏雛は内裏の宮中の並び方を模していて、中国の唐、日本では昔は「左」が上位であったため、左大臣(雛では髭のある年配のほう)が一番の上位で天皇から見ての左側(我々の向かって右)にいます。
従って、「左近の桜、右近の橘」の桜は天皇の左側にあります。これは宮中紫宸殿に実際に植えてある樹木であり、動かせません。

昭和天皇は何時も右にお立ちになり、香淳皇后が左に立たれるのは皇后のほうが位が高いことで矛盾しています。

実は明治天皇までは左が高位という伝統だったからです。

ところが明治の文明開化で日本も洋化し、その後に最初の即位式を挙げた大正天皇は西洋式にならって右に立たれました。

それから以降、皇室の伝統となり、それを真似て東京では、男雛を右(向かって左)に配置する家庭が多くなったそうです。

ところが京都では伝統を重んじており、現代でも向かって右に置く家庭が多いと言われています。

社団法人日本人形協会では昭和天皇の即位以来、男雛を向かって左に置くのを「現代式」、右に置くのを「古式」として、どちらでも構わないと言っています。


人間の世界でも、立ち位置、序列に、厳しいところがありますが、人形の世界でも、規律は厳しいんですね?


で、振り返ると、うちではごく自然に写真を撮る時など、私が右側に立っているのは、私が上位ってことですか・・・?

コメント

なるほどですね。自分のなかでも誰かと並んで歩く時にしっくりいく側と落ち着かない側とあります。何かあるんですかね。

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