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2007年02月28日

348.命を救うはずの薬で、結果的に命を落とした・・・

近年、インフルエンザが流行する時期にインフルエンザ治療薬の「タミフル 」についての話題があがってきます。

タミフルは、A型に限らず、A・B両型のインフルエンザに作用すると言われ、最近では、致死率が高い鳥インフルエンザにも効果があるとされています。

主な副作用は、腹痛、下痢、嘔気などが挙げられておりますが、2004年6月、日本の厚生労働省は、重大な副作用として、「精神・神経症状:精神・神経症状(意識障害,異常行動,せん妄,幻覚,妄想,痙攣等)があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,観察を十分に行い,症状に応じて適切な処置を行うこと。」を追加しました。

深刻なのは、2000年12月~今年の1月末までに、服用後の死亡例が54人もあることです!

2005年11月、タミフルとの関連を否定できない事例として、タミフルを服用していた2人の患者が異常行動の結果事故死(転落死など)したことが報道されました。
しかし一方で、インフルエンザの症状で意識障害が起こることもあり、また一部の専門家によるとタミフルが原因ではないとの見解も出ています。

つまりは、今のところは、明確に副作用を否定する証拠も肯定する証拠もないというのが現状のようです。

厚労大臣も会見で、「タミフル服用と転落事件との因果関係が明らかでないと責任ある対応を取ることはできない」と、他人事のように述べていたらしい。

今秋までにはタミフルと異常行動の関連性の結果をまとめるとは言っていますが、今頃、何を言っているのだろうか?と、無責任さを感じるのは私だけだろうか・・・・?

早急に、対応策を取らなければ、犠牲者が増え続けるのは、間違いないと思います。

コメント

今年もインフルエンザの季節がやってきました。関連のニュースは毎日のようにあっていますが、タミフルと異常行動との関連性はまだ解明されず、不安な毎日です。

安全である!と言う言葉を聞かないと服用するのは怖いですね。

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